関空特急はるか自由席の買い方・料金・混み具合・何号車にあるかを解説

関空特急はるかには指定席やグリーン車だけでなく自由席もあります。

自由席が廃止されている特急が多い中、関空特急はるかは今でも自由席がありますよ。

このページでは、関空特急はるかの自由席料金・特急券切符の買い方・実際に乗ってみて感じた混雑状況などをまとめました。

関空特急はるかの自由席料金はいくらかかる？

関空特急はるかに乗車するときは乗車券と特急券が必要なので、事前に両方とも購入しておきましょう。

ちなみに、乗車券は交通系ICカードでも代用できます。

以下でJR関西空港駅を起点とした自由席の料金をまとめてみました。

駅名	乗車券運賃	自由席
日根野	460円	760円
和泉府中	730円	760円
天王寺	1,080円	760円
大阪	1,210円	1,200円
新大阪	1,390円	1,200円
高槻	1,560円	1,200円
京都	1,910円	1,200円
山科	2,200円	1,860円
大津	2,200円	1,860円
石山	2,200円	1,860円
南草津	2,200円	1,860円
草津	2,530円	1,860円
守山	2,530円	1,860円
野洲	2,530円	1,860円

自由席料金は指定席料金より530円安いです。
座れないかもしれないけど、それよりも安く移動したいのであれば使えますね。

こども料金はおとなの半額です。

閑散期は-200円、繁忙期は+200円、最繁忙期は+400円になります。

関空特急はるか自由席の買い方・ネット予約のやり方

ここからは、関空特急はるかの自由席チケットの買い方を紹介しますね。

e5489でネット予約する方法を例にして、実際に買ってみたときの流れを紹介します。

きっぷを発券する

この段階では、関空特急はるかの自由席をネット予約できただけで肝心の切符はまだ発券できていません。

乗車するまでの駅の券売機を使って予約した自由席特急券(切符)を発券しておきましょう。

以下のページで、e5489で予約した特急券(eきっぷ)の発券方法をまとめているので参考にしていただければと思います。

関空特急はるか自由席の乗り方

関空特急はるかの自由席切符が用意できたら、乗車券と合わせて改札に通しましょう。

もし、乗車券なしで特急券だけの場合はSuicaやICOCAなどの交通系ICカードだけをタッチすれば大丈夫です。

改札に入ったら、関空特急はるかが到着する乗り場に向かいます。どこの駅でも電光掲示板などで何番線に停車するかの案内がありますよ。

関空特急はるかの自由席は5〜7号車にあるため、乗り場に着いたら5〜7号車を目指してください。コンセントを使いたいなら新型車両になっていることがある7号車がおすすめです。

足元や上を見ると、何号車が停車するかがわかりますよ。

関空特急はるか自由席の混み具合

関空特急はるかの自由席は、特急券があれば誰でも座れます。
値段も指定席より安いのでどうしても混雑しがちです。

大阪駅まで来ると、ほとんどの座席が埋まっていました。

平日のお昼だと隣まで完全に埋まることはなかったですが、ファミリーなど大人数で乗車した人が座れずに席を探している姿が見えました。

確実に座りたいなら、京都駅か新大阪駅あたりから乗るのがおすすめです。

特に京都駅だと始発になっている関空特急はるかが多いので座りやすいですね。

関空特急はるかの自由席に乗ってみた

私も関空特急はるかの自由席に乗ってみました。

座席自体はゆったりと座れて快適です。一般的な特急列車と比べて時間が短いのでそこまで疲れません。

ただ、1人で自由席に乗るときは隣に知らない人が座ってくる可能性が高くなるので、安さを受け入れる代わりのデメリットはあります。

関空特急はるかの指定席・グリーン車にも乗ったことがありますが、当然ながらグリーン車が一番快適です。

隣をあまり気にせずに移動したいなら指定席でも十分かなと思います。

自由席に乗車していると、車掌さんが切符のチェックに来るので発券した特急券を見せましょう。

チェックしてもらうとスタンプが押してもらえます。