快速エアポートでSuica・PASMO・ICOCAなどの交通系ICカードは使えるの?
新千歳空港から札幌駅などの移動で快速エアポート(特別快速エアポート・区間快速エアポート)を使うときに、普段使っているSuica・PASMO・ICOCAといった交通系ICカードが使えるかどうか気になると思います。
結論から言うと、問題なく交通系ICカードが使えますよ!
快速エアポートでは自由席・指定席の2種類があるので、それぞれのケースで交通系ICカードをどう使えばいいかを紹介しますね。
使える交通系ICカードの種類についても説明していきます。

快速エアポートで使える交通系ICカード
快速エアポートに乗るときに使える交通系ICカードは以下の通りです。
- Kitaca(キタカ)
- Suica(スイカ)
- PASMO(パスモ)
- TOICA(トイカ)
- manaca(マナカ)
- ICOCA(イコカ)
- PiTaPa(ピタパ)
- SUGOCA(スゴカ)
- nimoca(ニモカ)
- はやかけん
主要な交通系ICカードはひと通り使えますよ。
モバイルSuica・モバイルPASMO・モバイルICOCAでも問題なく快速エアポートに乗れます。

PiTaPaは事前にチャージが必要
快速エアポートはポストペイ対象外なので、PiTaPaを使う場合は事前にチャージが必要です。
関西のようにチャージなしで後払いにする乗り方はできないので注意しましょう。
オートチャージはできない
快速エアポートの改札は、Suicaなどのオートチャージには対応していません。
残高が足りないときは事前にチャージしておきましょう。
オートチャージが使えないことを考えると、気軽にチャージできるモバイルSuicaなどがおすすめです。
自由席に乗る場合の交通系ICカードの使い方

快速エアポートの自由席に乗る場合は、特に難しく考える必要はありません。
いつもと同じ電車に乗る感覚で、交通系ICカードをタッチして乗車・下車すればOKです。
ただしSuicaやPASMOなどにあるオートチャージには対応していませんので、事前にチャージしておきましょう。
新千歳空港駅から札幌駅までの運賃は1,150円です。

指定席uシートに乗る場合の交通系ICカードの使い方
快速エアポートにはuシートと呼ばれる指定席があります。uシートを使う場合は指定席券が別途必要です。
紙の切符で指定席券を買った場合・チケットレスで予約した場合、どちらの場合でも乗車券の部分は交通系ICカードでカバーできます。
自由席で紹介したやり方と同様に、改札に交通系ICカードをタッチして乗車・下車すればOKです。
uシートの指定席券は改札に通さなくて大丈夫ですよ。
指定席券をチケットレスにして乗車券を交通系ICカードにすれば、完全にチケットレス乗車できるので便利です。

Kitacaは定期券にもできる
快速エアポートの区間に仕事や学校で行く場合は、Kitacaを定期券にできます。
uシートを使う場合は指定席券を購入し、Kitaca定期券を乗車券として使えばOKです。