サンダーバードのグリーン車料金・おすすめの座席・指定席との違いを解説
特急サンダーバードには指定席だけでなくグリーン車も設定されています。
指定席よりもグレードアップしている車両のことで、より快適に過ごせますよ。
実際にサンダーバードのグリーン車に乗ってみましたので、このページではサンダーバードのグリーン車料金や座席がどんな感じなのかを紹介します。
サンダーバードのグリーン車料金
サンダーバードのグリーン車は、乗車券とは別にグリーン車用の特急券が必要です。
主な区間のグリーン車料金を以下でまとめました。
区間 | 運賃 | グリーン席料金 |
---|---|---|
大阪〜敦賀 | 2,310円 | 4,660円 |
新大阪〜敦賀 | 2,310円 | 4,660円 |
京都〜敦賀 | 1,690円 | 2,500円 |
以前は金沢駅までサンダーバードが走っていましたが、北陸新幹線の延伸によって敦賀駅までとなりました。
こうやって料金をみると、京都駅までは在来線で移動したあとにサンダーバードに乗るほうがだいぶお得に見えますね。乗車券もグリーン車料金も大きく変わります。
また、グリーン車は時期によって料金の上下があります。
- 繁忙期:200円プラス
- 最繁忙期:400円プラス
- 閑散期:200円マイナス
グリーン車料金を割引する方法
サンダーバードのグリーン車料金を安くしたいのであれば、以下の方法を使うのがおすすめです。
- eチケットレス特急券
- eきっぷ
- おとなび
- JR西日本の株主優待券
J-WESTカードを持っている状態でインターネット予約サイトのe5489を使うと、サンダーバードのグリーン車料金を安くしやすいですよ。
eチケットレス特急券eきっぷは、J-WESTカードがあると使える割引です。
指定席との違い
サンダーバードにはグリーン車だけでなく普通車指定席もあります。
指定席との主な違いは以下の通り。
- 座席の広さが違う
- グリーン車にはコンセントが全席に設置されている
グリーン車は座席が2列と1列で横に3つだけなのに対して、指定席だと2列と2列で合計4列あります。
これだけでもグリーン車がゆったりとした空間であることがわかりますね。
あとでも紹介していますが、コンセントの有無も大きな違いです。
サンダーバードのグリーン車の座席
ここからは、特急サンダーバードのグリーン車の座席がどうなっているのかを紹介しますね。
ちなみにサンダーバードのグリーン車は1号車にあります。
▼サンダーバードのグリーン車の様子はこんな感じです。
座席はどこがおすすめ?
▼座席を拡大してみるとこんな感じ。窓はかなりワイドになっているのでおすすめです。
景色を楽しむことも考えたら、グリーン車の座席番号は偶数のほうがおすすめだと思います。
琵琶湖の景色を見たいのであれば、敦賀駅方面に向かっているサンダーバードなら1人席、大阪駅方面に向かっているサンダーバードなら2人席がおすすめです。
全席コンセントがついている
サンダーバードのグリーン車には全席コンセントがついています。これは普通車指定席との大きな違いですね。
グリーン車であれば、どの座席に予約してもコンセントがあるので、スマホやパソコンの電池を心配する必要がなくなります。
私もサンダーバードのグリーン車で仕事がはかどりました。
トイレに行きたい場合は?
サンダーバードのグリーン車に乗車中、トイレに行きたくなることもあると思います。
1号車と2号車の間にトイレがありますので、長距離を歩く必要なくトイレまで行けますよ。