当日予約の新幹線でも安く乗る方法まとめ。今日でもお得に買うやり方
当日に急に新幹線に乗らないといけない予定が入ったとき、どうせなら少しでも安く乗る方法がないのかと思うのではないでしょうか。
実は当日予約であっても、新幹線料金を安くできるやり方はいくつかあります!
このページでは、新幹線を当日予約するときに使えるお得な方法をまとめました。
当日予約でも新幹線に安く乗る方法
当日予約であっても、新幹線に安く乗れる方法はいくつもありますので、1つ1つ紹介しますね。
- びゅうトラベル(ダイナミックレールパック)を使う
- スマートEXやエクスプレス予約を使う
- 学生なら学割を使う
- 片道601km以上なら往復割引が使える
- 株主優待券を使って割引する
- クレジットカード一括払いで買う
旅行会社のびゅうトラベルを使う
新幹線とホテルを同時に合わせて予約したいのであれば、ひとまとめに予約できる「びゅうトラベル(ダイナミックレールパック)」がおすすめです。
往復の新幹線チケットとホテル予約が同時にできて、それぞれ別に予約するより安い場合もあるので、手間もお金も省けていいですね。
ただしびゅうトラベルは、JR東日本のサービスなので出発地が以下のエリアしか使えません。
- 北海道
- 東北
- 関東
- 甲信越
- 北陸
関西・東海・九州・中国・四国はありません。全国で使えないのはデメリットですね。
スマートEXやエクスプレス予約を使う
東海道新幹線・山陽新幹線・九州新幹線に限りますが、スマートEXやエクスプレス予約を使えば当日でも安くできます。
スマートEXは年会費無料で使えますが割引額が小さく、エクスプレス予約は年会費1,100円かかるもののスマートEXよりは割引額が大きくなるため、使う距離や回数によってはエクスプレス予約のほうがお得です。
私は月に何度も新幹線を使っているため、エクスプレス予約を10年ぐらい使い続けています。
学生なら学割を使う
学生の場合、新幹線で片道101km以上移動するときに乗車券の運賃のみですが2割(20%)引になります。
対象となる学生は以下の通りです。
中学・高校・大学・専修・各種学校
学生割引を使うときは、「学生・生徒旅客運賃割引証」をみどりの窓口に提示して切符を購入しましょう。
新幹線の特急料金には適用されませんが、往復割引と併用できるのでお得です。
片道601km以上なら往復割引が使える
片道601km以上の区間で新幹線を利用する場合、乗車券部分を往復割引で1割(10%)引にできます。
ゆき・かえりの乗車券ともに1割引になるため、思ったよりも割引金額が大きくてありがたいですよ。
あくまで割引になるのは乗車券のみで、特急券は割引にならないのですが、片道601km以上の遠距離移動だと往復割引を使って少しでも安くしましょう!
当日予約の場合、時間にあらかじめ余裕を持って買うほうが安心です。
株主優待券を使って割引する
JR各社では株主優待を提供しているところもあり、株主向けの割引が充実しています。
もちろん、新幹線の乗車券・特急券の割引にも使えてお得ですよ。
以下で株主優待で割引できる新幹線の一覧と割引内容をまとめました。
新幹線の種類 | 株主優待での割引 |
---|---|
東海道新幹線 | 1枚で乗車券・特急券が1割引 2枚で乗車券・特急券が2割引 |
山陽新幹線 | 乗車券・特急券が5割引 |
九州新幹線 | 乗車券のみ1日乗り放題(特急券は別途購入必要) |
西九州新幹線 | 乗車券のみ1日乗り放題(特急券は別途購入必要) |
北陸新幹線(敦賀〜上越妙高) | 乗車券・特急券が5割引 |
北陸新幹線(上越妙高〜東京) | 乗車券・特急券が4割引 |
東北新幹線(秋田・山形含む) | 乗車券・特急券が4割引 |
上越新幹線 | 乗車券・特急券が4割引 |
北陸新幹線だけが上越妙高駅を境にJR西日本・JR東日本が切り替わるので、株主優待での割引が少しややこしくなっています。
券売機でも株主優待に対応しているところもありますが、多くはみどりの窓口で買うことになるので、時間に余裕を持っておくほうがいいですよ。
すべての基本!クレジットカード一括払いで買う
これまで紹介したいずれの方法を使って買うにしても、そうでなくみどりの窓口やみどりの券売機で買う場合であってもですが、支払い方法はクレジットカード一括払いがおすすめです。
理由はシンプルで、クレジットカード一括払いにするとカード払いによるポイント・マイルが貯まるからです。
現金払いだと1円も戻ってこないのでやめておきましょう。
仮にクレジットカードの還元率が1%で10,000円の新幹線チケットを予約した場合、100円分のポイントがつきます。
支払い方法を変更するだけで100円も得するなら、やらない理由がないですよね。