ダイナミックレールパックは安くない?メリットやデメリットも紹介

びゅうトラベルのダイナミックレールパックを利用する場合、通常よりもどのくらい安くなるのか気になるのではないでしょうか。

また、ほかのサービスとの違いも気になるところです。

このページでは、ダイナミックレールパックのメリットやデメリットについてまとめてみました。

目次

ダイナミックレールパックをほかのサービスと比較

びゅうトラベルのダイナミックレールパックは、往復の新幹線とホテルがセットになったプランです。

ほかの旅行会社でも、新幹線と宿泊がセットになったプランを選べますよ。

ダイナミックレールパックと似たようなサービスを比較してみました。

東京〜新大阪の一泊二日プラン、大人1名、平日利用、新大阪江坂東急REIホテルに宿泊という条件で検索しています。

スクロールできます
旅行会社・サービス名料金ホテル数
(大阪エリア全域)
何日前まで予約できるか
びゅうトラベル(ダイナミックレールパック)41,400円 93件出発当日
日本旅行(JR・新幹線+ホテルパック)31,100円324件出発前日16:00まで
JTB(新幹線・JR+ホテル パック・ツアー)31,700円241件出発前日
近畿日本ツーリスト(ダイナミックパッケージ)34,400円155件出発4日前
東武トップツアーズ(スゴ得)29,100円177件出発2日前23:00まで
JR東海ツアーズ(EXダイナミックパック)32,320円50件出発前日23:30まで
ダイナミックレールパックをほかのサービスと比較した結果

比較してみると、ダイナミックレールパックの料金はほかのサービスよりもやや高めです。

ただ、予約する時期によって料金は変動するため、大体の目安にしてみてくださいね。

ダイナミックレールパックの良さは、出発当日でも予約できることですね。

ダイナミックレールパックのメリット

ダイナミックレールパックのメリットをまとめてみました。

  • 最短で出発当日まで予約できる
  • 行きと帰りで異なる発着駅が選べる
  • JRE POINTが貯まる
  • 日帰りプランもある

ここからは、それぞれのメリットについて詳しく紹介していきますね。

最短で出発当日まで予約できる

ダイナミックレールパックは、最短で出発当日まで予約できます。

出発当日に予約できるので、急な出張でも利用しやすいですよ。

ただし、指定席券売機での発券が必要になるので余裕を持って予約しましょう。

ダイナミックレールパックの予約可能時間は4:00~23:40までです。

行きと帰りで異なる発着駅が選べる

ダイナミックレールパックでは、行きの着駅と帰りの発駅を異なる駅に設定することができます。

行きと帰りで発着駅を変えることができれば、旅行先での行動範囲も広がりますね。

乗り継ぎできるのは2列車までです。

JRE POINTが貯まる

えきねっと会員の場合は、ダイナミックレールパックを利用するときにJRE POINTが貯まります。

購入金額500円(税込)につき1ポイントが貯まるので、何もないよりはお得ですよ。

仮に、10,000円のパックを購入した場合は20ポイント貯まる計算になりますね。

また、JRE MALLでJRE POINTをダイナミックレールパックの割引クーポンに交換することも可能です。

JRE POINTを貯める場合は、えきねっとへの会員登録とJRE POINT会員番号の連携手続きが必要になります。

日帰りプランもある

ダイナミックレールパックは往復の新幹線と宿泊がセットになったプランが主流ですが、宿泊しない日帰りプランも選べます。

他社のパックプランだとそもそも日帰りに対応していないこともあるので、選択肢が増えるのは助かりますね。

宿泊しないけど往復の新幹線代を安くしたい場合に、日帰りプランはおすすめです。

ダイナミックレールパックのデメリット

ダイナミックレールパックを利用する際、デメリットになりそうなところもあります。

  • ホテル数が少ない
  • 座席の指定ができない
  • 予約後は列車の変更ができない
  • 時期によって料金が変動する

それぞれのデメリットについて詳しく見ていきましょう。

ホテル数が少ない

ダイナミックレールパックは、他社のパックプランに比べると掲載されているホテル数がやや少なめです。

逆にいえば、ホテル数が少ないので選びやすいという部分もありますね。

どうしても条件に合ったホテルが見つからない場合は、ほかの旅行会社のプランもチェックしてみましょう。

座席の指定ができない

ダイナミックレールパックではシートマップ機能が使えないため、座席を指定することはできません。

1名で利用する場合は窓際か通路側、2名以上で利用する場合は隣接した座席が選べますが、大まかなリクエストしかできないので注意しましょう。

また、予約後の座席変更も不可です。

予約後は列車の変更ができない

ダイナミックレールパックを予約した後に、列車を変更することはできません。

列車を変えたい場合は、一度キャンセルしてから新たに予約を取り直す必要があります。

ただし、キャンセルするタイミングによっては取消料金がかかるので気をつけましょう。

時期によって料金が変動する

ダイナミックレールパックは価格変動型の旅行商品です。

時期によって料金が変動するため、購入するタイミングによってはあまり安くならない場合もありますよ。

特に、繁忙期は料金が高くなりやすい傾向にあります。

安い時期を狙うなら、閑散期で探してみましょう。

出発地の範囲が狭い

ダイナミックレールパックは、JR東日本のびゅうトラベルが運営しているサービスということもあり、主に関東エリアが出発地になっていることが多いです。

関西・中国・四国・九州などの西日本エリアだと出発地に指定できないデメリットもあります。

さいごに

ダイナミックレールパックは当日でも予約できるのが大きなメリットですが、他の旅行会社と比べると件数が少なかったり料金が高くなりやすい傾向があります。

すべてとは言えませんが、もしダイナミックレールパックを使うことを考えているのであれば、他とも比較してみることをおすすめします!

ただ、当日すぐに予約したいときはダイナミックレールパックしか選択肢がありません。新幹線と宿が同時に当日でも取れるのは便利ですよ。

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電車旅に合わせてホテル予約しよう!

電車・新幹線を使うときは、宿泊も伴うのではないでしょうか?

合わせてホテルや温泉旅館なども予約しておくと、あとあとスムーズですよ!

ありがとうございます!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!とってもうれしいです!

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この記事を書いた人

電車旅が好きです。新幹線の中で食べる駅弁はもっと好きです。よく使うのは北陸新幹線、推しは東北新幹線。

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