特急しなの料金表と停車駅・割引して安く乗る方法まとめ
特急しなのに乗車する際、料金がいくらかかるのか気になるのではないでしょうか。
また、お得な切符などがあれば知っておきたいところですよね。
このページでは、特急しなのの料金や割引して安く乗る方法について紹介しています。
特急しなのの料金一覧と停車駅
特急しなのは、名古屋駅~長野駅間を走行する特急列車です。
名古屋駅を起点として、特急しなのの料金を停車駅ごとにまとめてみました。
駅 | 乗車券 | 自由席 | 指定席 | グリーン車 |
---|---|---|---|---|
金山 | 180円 | 760円 | 1,290円 | 2,060円 |
千種 | 210円 | 760円 | 1,290円 | 2,060円 |
多治見 | 680円 | 760円 | 1,290円 | 2,060円 |
恵那 | 1,170円 | 1,200円 | 1,730円 | 2,500円 |
中津川 | 1,340円 | 1,200円 | 1,730円 | 2,500円 |
南木曽 | 1,690円 | 1,200円 | 1,730円 | 2,500円 |
上松 | 2,310円 | 1,860円 | 2,390円 | 4,660円 |
木曽福島 | 2,310円 | 1,860円 | 2,390円 | 4,660円 |
塩尻 | 3,080円 | 2,200円 | 2,730円 | 5,000円 |
松本 | 3,410円 | 2,200円 | 2,730円 | 5,000円 |
明科 | 3,740円 | 2,420円 | 2,950円 | 6,610円 |
聖高原 | 3,740円 | 2,420円 | 2,950円 | 6,610円 |
篠ノ井 | 4,510円 | 2,420円 | 2,950円 | 6,610円 |
長野 | 4,510円 | 2,420円 | 2,950円 | 6,610円 |
名古屋駅から長野駅まで行く場合は自由席だと6,930円、指定席だと7,460円、グリーン車だと11,120円かかります。
こども料金はおとなの半額です。
特急しなのを割引して安く乗る方法
指定席特急回数(しなの回数券)を利用する
特急しなのの指定席を利用するときは、指定席特急回数(しなの回数券)が使えます。
乗車券と指定席特急券がセットになっていて、6枚つづりで販売されていますよ。
価格例は以下の通り。
設定区間 | 価格 | 1枚あたりの価格 |
---|---|---|
名古屋市内〜塩尻 | 31,620円 | 5,270円 |
名古屋市内〜松本 | 32,940円 | 5,490円 |
名古屋市内〜長野 | 40,200円 | 6,700円 |
おとな料金のみで、こども料金の設定はありません。
また、ゴールデンウィーク・お盆・年末年始は利用できないので注意しましょう。
在来線指定席特急回数券を使う
特急しなのの指定席に乗るときは、JR東海の在来線指定席特急回数券が使えます。
価格例は以下の通り。
設定区間 | 価格 | 1枚あたりの価格 |
---|---|---|
名古屋市内~木曽福島 | 25,740円 | 4,290円 |
名古屋市内~塩尻 | 31,620円 | 5,270円 |
名古屋市内~松本 | 32,940円 | 5,490円 |
名古屋市内~長野 | 40,200円 | 6,700円 |
回数券は6枚セットになっていて、1枚あたりの値段が通常よりも安くなります。
在来線自由席特急回数券を利用する
特急しなのでは、JR東海の在来線自由席特急回数券が使えます。
名古屋市内~長野までの回数券が6枚セット38,280円で販売されているので、1枚あたり6,380円として使えますよ。
自由席は通常だと片道6,930円かかるので、550円お得ですね。
回数券1枚でこども2人までの利用やグループでの利用もできます。
有効期限は3ヶ月あるので、特急しなのを利用して出かける用事が多いときにぴったりです。
しなの特急回数券を使う
しなの特急回数券は、特急しなのの自由席が利用できる4枚セットの回数券です。
名古屋〜中津川間までが7,440円で購入できますよ。
1枚あたり1,860円として利用できます。
通常だと2,540円かかるので、1回あたり680円お得ですね。
こども料金の設定はありませんが、回数券1枚でこども2人まで利用可能です。
篠ノ井線特急料金回数券を利用する
篠ノ井線特急料金回数券は、長野~塩尻間の特急列車の自由席が利用できる回数券です。
特急しなのの自由席に乗るときに使えますよ。
篠ノ井線特急料金回数券は4枚つづり2,880円で販売しているので、1枚あたり720円として利用できます。
通常だと1,200円かかるので、480円お得ですよ。
回数券1枚でこども2人まで利用することも可能です。
有効期限は1ヶ月あるので余裕を持って使えますね。
ただし、乗車券は含まれていないため、別途購入が必要です。
信濃路フリーきっぷを使う
信濃路フリーきっぷは、JR線フリー区間との往復に特急しなのの指定席が利用できる切符です。
名古屋市内~長野間が13,620円で販売されているので、通常よりも1,300円お得になりますよ。
長野の主な観光地のバス路線が乗り降り自由になる「バスフリー乗車券引換券」もセットになっているため、観光したいときにぴったりです。
有効期間は3日間で、指定席が満席の場合は自由席に乗車できます。
学生割引を利用すると2割引になる
学生の場合は、学生割引を使うことで乗車券が2割引になります。
乗車する区間が片道101km以上であることが条件になっているので、名古屋〜長野間は学生割引の対象範囲です。
学生割引を使いたいときは、学校でもらえる「学生・生徒旅客運賃割引証(学割証)」をみどりの窓口に提示して切符を購入しましょう。
特急しなのに往復割引はありません
特急しなのを利用するとき、往復割引はありません。片道601km以上もないですからね。
ただ、これまで紹介してきた回数券やフリーきっぷなどを使うと、結果的に往復料金を安くできますよ。