新宿から熱海までの安い行き方は?新幹線・ロマンスカーの料金や所要時間を比較

新宿から熱海まで電車を利用するとき、なるべく安く行きたいと思うこともあるのではないでしょうか。

料金の安さだけでなく、所要時間や乗り換え回数なども比較した上で移動手段を選びたいところです。

このページでは、新宿から熱海までの安い行き方についてまとめてみました。

一番のおすすめは日本旅行の「JR・新幹線+ホテルパック」です!

目次

新宿から熱海までの所要時間や料金の一覧表

新宿駅から熱海駅まで行く場合、新幹線・JR在来線・小田急線・特急踊り子などを使う方法があります。

移動手段ごとに所要時間や料金をまとめてみました。

移動手段所要時間料金
東海道新幹線約1時間10分3,740円(自由席)
JR在来線約2時間1,980円
小田急線+JR在来線約2時間10分1,330円
ロマンスカー+JR在来線約1時間40分2,330円
特急踊り子約1時間35分3,000円
新宿から熱海までの所要時間や料金の一覧表

所要時間が短いのは東海道新幹線を使うルート、料金が安いのはJR在来線と小田急線を使うルートになります。

ここからは、それぞれの移動手段ごとに詳しく見ていきましょう。

東海道新幹線は最短で熱海に行きたいときにぴったり

新宿駅から熱海駅までの移動時間を短くしたい場合は、東海道新幹線がおすすめです。

新宿駅からJR在来線を使って品川駅や東京駅に向かい、東海道新幹線に乗り換えて熱海駅まで向かうルートになります。

所要時間は約1時間10分なので、スピードを重視したいときに向いていますよ。
こだまよりもひかりのほうが所要時間が短いです。

品川駅から熱海駅までの料金は以下の通り。

  • 自由席:3,740円
  • 指定席:4,270円
  • グリーン車:5,040円

自由席は3,740円で指定席は4,270円かかるので、安く済ませたい場合は自由席がおすすめです。

スマートEXエクスプレス予約などを使うと、通常価格よりも安く乗車できるのでぜひチェックしてみてください。

熱海駅に停車するひかりは本数が少ないので注意しましょう。

JR在来線は安くても時間がかかる

JR在来線を利用しても、新宿駅から熱海駅まで行けます。

湘南新宿ラインと東海道線を利用するのが一番安い方法ですよ。

JR在来線を利用すると片道1,980円で目的地まで行けます。
往復でも3,960円なので、新幹線よりも安く移動できますね。

ただし、所要時間が約2時間かかるので早く移動したいときには向いていません。

乗り換えも必要になってきます。

小田急線とJR在来線を組み合わせると最安値で行ける

小田急線とJR在来線の東海道線を組み合わせるのが最も安く行ける方法です。

新宿駅から小田急線に乗って小田原駅まで行き、小田原駅から東海道線で熱海まで向かうルートになります。
乗り換えは1回です。

小田急線と東海道線を使うと片道1,330円で行けますよ。
往復でも2,660円なので、ほかの方法よりもかなり安くできます。

ただし、所要時間が約2時間10分かかってしまうので早く行きたいときは別の方法を選んだほうがいいですね。

ロマンスカーとJR在来線を乗り継ぐ方法もある

ロマンスカーとJR在来線の東海道線を組み合わせる方法もあります。

新宿駅からロマンスカーで小田原駅まで行き、小田原駅から東海道線に乗り換えて熱海駅まで向かうルートになりますよ。

ロマンスカーと東海道線を使うと片道2,330円で行けます。
所要時間は約1時間40分です。

小田急電鉄の株主優待券を使うと、ロマンスカーの料金を安くできますよ。

特急踊り子は品川駅からトクだ値が使える

特急踊り子号の自由席に乗る方法はあるの?指定席の空席に座る方法も紹介

新宿駅から品川駅までJR在来線を使い、品川駅から特急踊り子に乗って熱海駅まで行く方法もあります。

所要時間は約1時間35分なので、新幹線よりも少し遅いぐらいですね。

特急踊り子を利用する場合、品川駅から熱海駅までの料金は以下の通り。

  • 指定席:1,020円
  • グリーン車:1,790円

乗車券と合わせると、指定席は片道3,000円で行けますよ。

新宿駅から熱海駅まで乗り換えなしで行く場合は片道3,560円かかるので、品川駅で乗り換えたほうが560円安くなります。

さらに、えきねっと会員はえきねっとトクだ値35(チケットレス特急券)を利用すると、品川駅から熱海駅までの指定席を660円にできるので360円お得です。(乗車券料金は別)

特急踊り子で安く行きたい場合は、えきねっとトクだ値もチェックしてみてくださいね。

サフィール踊り子は割高になってしまうので注意

サフィール踊り子号

新宿駅から熱海駅に向かう移動手段としては、サフィール踊り子に乗る方法もあります。

ただし、一番安いグリーン車でも片道6,640円かかってしまいますよ。

どちらかというと、安さよりも快適さを優先したいときに向いている方法です。

新宿から熱海まで安く行く方法

熱海で宿泊するなら「JR・新幹線+宿泊プラン」がおすすめ

新宿駅から熱海駅まで行って熱海で宿泊する場合は、日本旅行の「JR・新幹線+宿泊プラン」がお得です。

往復の電車代とホテル料金がセットになっているので、一度に電車とホテルの予約ができますよ。

通常よりも往復の交通費が安くなるので、宿泊も込みで新宿から熱海に行くときにおすすめの方法です。

EXこだまファミリー早特3は2名以上でお得

2名以上でこだまの指定席を利用するときは、品川駅からEXこだまファミリー早特3という割引サービスが使えます。

品川駅から熱海駅までの割引価格は以下の通り。

  • おとな:3,300円(970円お得)
  • こども:1,650円(480円お得)

新宿駅から品川駅までの乗車券210円を合わせてもおとな片道3,510円になるので、760円お得ですよ。

乗車日の1ヶ月前から3日前まで予約できます。

EXこだまグリーン早特3でグリーン車が割引になる

こだまのグリーン車を利用して新宿駅から熱海駅まで行く場合は、品川駅からEXこだまグリーン早特3を使って割引できます。

乗車日の3日前まで予約可能で、おとなのみ利用できるサービスです。

品川駅から熱海駅までの割引価格は以下の通り。

  • おとな:3,940円(1,100円お得)

新宿駅から品川駅までの乗車券210円を合わせても4,150円になるので、890円お得ですよ。

エクスプレス予約(EX予約)は当日予約もできる

エクスプレス予約(EX予約)は年会費1,100円かかりますが、年中いつでも新幹線の料金を割引できます。

品川駅から熱海駅までの区間だと、指定席で270円安くなりますよ。往復だと540円です。

当日予約しても割引できるので、急な出張などが多い人に向いていますね。

スマートEXなら年会費無料で使える

年会費無料で使えるスマートEXでも新幹線の料金を安くできます。

品川駅から熱海駅までの区間だと、指定席やグリーン車が片道200円安くなりますよ。往復だと400円お得です。

Suicaなどの交通系ICカードを改札機にタッチして、チケットレス乗車できるのでスムーズです。

スマートEXの割引は自由席には使えません。

学割を使うと2割引にできる

学生の場合は、学割を使うことで乗車券の料金を2割引にできます。

新宿駅から熱海駅までの乗車券は片道1,980円ですが、学割を使うことで片道1,580円にできますよ。400円も節約になるのでお得です。

小田急電鉄の株主優待券を使う

新宿駅から小田急線を使うルートの場合は、小田急電鉄の株主優待券が使えます。

株主優待券1枚で小田急線全線を片道1回乗車できますよ。

特急券を別途購入すれば、ロマンスカーにも乗車可能です。

小田原駅から熱海駅まで420円で行けます。

特急踊り子号のグリーン車

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電車旅に合わせてホテル予約しよう!

電車・新幹線を使うときは、宿泊も伴うのではないでしょうか?

合わせてホテルや温泉旅館なども予約しておくと、あとあとスムーズですよ!

ありがとうございます!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!とってもうれしいです!

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この記事を書いた人

電車旅が好きです。新幹線の中で食べる駅弁はもっと好きです。よく使うのは北陸新幹線、推しは東北新幹線。

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