特急しなの自由席の買い方や料金・何両目にあるかや座れるかを解説
特急しなのには、指定席・グリーン車だけでなく、自由席も設定されています。
自由席に乗りたいときの買い方や料金、そもそも自由席が何両目にあるのかをこのページで紹介していきますね。
自由席車両は何両目にあるの?
特急しなのに乗るとき、自由席車両は一部しかありません。ほとんどが指定席以上になります。
以下で、特急しなのの自由席車両が何号車にあるのかをまとめました。
編成 | 自由席がある号車 |
---|---|
6両編成 | 5・6号車 |
8両編成 | 7・8号車 |
10両編成 | 5・6号車 |
特急しなのには3種類の編成があり、多くは6両編成です。
基本的には後ろのほうに自由席車両があると思っていただければだいたい合っています。
自由席を予約している場合は、駅のホームで足元表示や上の電光掲示板を参考に自由席が停まる位置を探して乗りましょう。
特急しなの自由席料金はいくらかかる?
特急しなの自由席を使うときに一番気になるのが料金ではないでしょうか。
以下で名古屋駅を起点とした主要な停車駅までの料金をまとめました。
駅名 | 乗車券 | 自由席料金 | 合計運賃 |
---|---|---|---|
中津川駅 | 1,340円 | 1,200円 | 2,540円 |
木曽福島駅 | 2,310円 | 1,860円 | 4,170円 |
塩尻駅 | 3,080円 | 2,200円 | 5,280円 |
松本駅 | 3,410円 | 2,200円 | 5,610円 |
長野駅 | 4,510円 | 2,420円 | 6,930円 |
自由席料金はそこまで高くありませんね。むしろ乗車券のほうが高いです。
早く移動したいけど料金も抑えたい場合は、自由席を使うのがお得ですよ。ただし、自由席なので満席だと座れない可能性もあります。
特急しなの自由席特急券の買い方
特急しなの自由席特急券は以下の方法で買えます。
- みどりの窓口
- みどりの券売機
- インターネット予約サイト「e5489」
- インターネット予約サイト「えきねっと」
今回、特急しなの自由席の特急券を買ったときは、みどりの窓口にしました。
券売機を使って買おうと思ったのですが、使用停止中になっていたためしょうがなくみどりの窓口を使っています。
みどりの窓口で買うときは、特急しなの自由席を利用したい区間を伝えて切符を買いましょう。
乗車券がいるかどうかも聞かれますので、自由席と同じ区間だけJRに乗るなら合わせて買っておくと手間が省けますよ。
▼自由席特急券は、しなの乗車時に車掌さんが見回りに来ます。スタンプがその証拠ですね。
もし自由席特急券を買わずに特急しなのへ乗ってしまった場合は、車内精算で自由席特急券を買うことになります。
特急しなのに乗ってみた!座れるの?
ここからは、実際に特急しなの自由席に乗車したときの体験談を紹介しますね。
座席は2列+2列となっています。
▼やや古い印象がありますが、特急しなの自由席の座り心地は比較的良かったと思います。
1時間ほどの乗車でしたが、快適に過ごせました。
ただ、車両自体が古いのでコンセントやフリーWi-Fiなどの今どきな設備はありません。
今回は平日に中津川駅から名古屋駅の区間で自由席に座ってみました。
座席はチラホラ空いていたので、平日のお昼時であれば座席に余裕はあります。
ただ休日になると混雑して満席になっている可能性もあるので、どうしても座りたいなら指定席を予約するのが確実です。