ぷらっとこだまとは?メリットとデメリットをわかりやすく解説

ぷらっとこだまは、JR東海ツアーズが提供する旅行商品です。

新幹線こだまに安く乗りたいときにおすすめの商品ですよ。

このページでは、ぷらっとこだまのメリットやデメリットについてまとめてみました。

目次

ぷらっとこだまとは?

ぷらっとこだまは、JR東海ツアーズが取り扱っている旅行商品です。

新幹線こだま号に特化したサービスで、こだまの指定席と1ドリンク引換券がセットになっています。

東京・品川・新横浜・静岡・浜松・名古屋・京都・新大阪の各駅相互間で利用できますよ。

1人利用や片道利用もできるので使いやすいです。

ぷらっとこだまのメリット

こだまに安く乗れる

ぷらっとこだまを使う最大のメリットは、こだまに格安で乗車できるところです。

たとえば、東京駅から名古屋駅までは通常だと片道11,090円かかりますが、ぷらっとこだまを利用すると片道8,810円になります。
通常よりも片道2,280円、往復だと4,560円お得ですよ。

指定席だけでなく、グリーン車の設定もあるので便利です。

チケットレス乗車できる

ぷらっとこだまに交通系ICカードで乗車したときのEXご利用票

ぷらっとこだまは、交通系ICカードやQRチケットを使ってチケットレス乗車することができます。

事前に切符を発券する手間が省けるので便利ですよ。

ICカードとQRチケットは混在して使うこともできるため、往路はIC乗車して復路はQRチケット乗車するということも可能です。

2名以上でIC乗車する場合は、全員分の乗車用ICカードが必要になります。

1ドリンク引換券がついてくる

ぷらっとこだまのドリンク引換券で交換したお水
ぷらっとこだまのドリンク引換券で交換したお水

ぷらっとこだまを予約すると、1ドリンク引換券(電子チケット)がついてきます。

JR東海ツアーズ指定の駅売店で引換券を使うと、660ml以下のソフトドリンクや350ml以下の缶ビールなどと引き換えられますよ。

引換券の有効期限は乗車日当日なので、乗車前のタイミングでドリンクを引き換えるのがおすすめです。

片道利用できる

ぷらっとこだまは、片道プランと往復プランから選べます。

片道予約もできるので旅行日程に合わせて利用しやすいですよ。

発車時刻4分前まで座席変更できる

ぷらっとこだまは、発車時刻の4分前まで座席変更ができます。

予約時に座席は選べませんが、後から変更できるので安心してくださいね。

ただし、座席を指定席から自由席やグリーン車に変えることはできません。

変更できるのは同一列車の同一設備内に限ります。

ぷらっとこだまのデメリット

ゴールデンウィーク・お盆・年末年始は対象外

ゴールデンウィーク・お盆・年末年始は設定除外日になっているため、ぷらっとこだまが利用できません。

ぷらっとこだまを使うときは、設定除外日を避けて予約するようにしましょう。

列車が限定されている

ぷらっとこだまは、予約した列車に限って利用できます。

予約した列車・座席以外は利用できないので注意しましょう。

もし乗り遅れたとしても、後続の新幹線に乗ることや自由席に乗ることもできません。

また、ぷらっとこだまでのぞみやひかりに乗るということもできないので気をつけてくださいね。

予約後の変更ができない

ぷらっとこだま予約後に、利用人数・乗車日・列車・区間などの変更はできません。

どうしても変更したい場合は、一度キャンセルしてから予約を取り直す必要があります。

乗車日前日から起算して10日目から取消料がかかってしまうので気をつけてくださいね。

予約後は座席のみ変更可能です。

途中乗車・途中下車はできない

ぷらっとこだまは、予約した駅に限って乗り降り可能です。

途中乗車・途中下車はできません。

予約した駅以外で乗り降りすると、実際の乗車区間に対する運賃・特急料金が別途必要になるので気をつけましょう。

乗り遅れた場合の払い戻しはない

ぷらっとこだまに乗り遅れてしまった場合は、払い戻しができません。

払い戻しがないので、乗り遅れないように注意してくださいね。

乗る予定の新幹線が運休になった場合や2時間以上遅れた場合は払い戻しがあります。

ぷらっとこだまのメリットとデメリットを比較

ここまでの内容をわかりやすくするために、ぷらっとこだまのメリットとデメリットを比較してみました。

メリット
デメリット
  • こだまに安く乗れる
  • チケットレス乗車できる
  • 1ドリンク引換券がついてくる
  • 片道利用できる
  • 発車時刻4分前まで座席変更できる
  • ゴールデンウィーク・お盆・年末年始は対象外
  • 列車が限定されている
  • 予約後の変更ができない
  • 途中乗車・途中下車はできない
  • 乗り遅れた場合の払い戻しはない


制約の多い旅行商品ではありますが、こだまに安く乗りたいときはぜひチェックしてみてくださいね。

ぷらっとこだまよりも安くしたいのであれば、EXこだまグリーン早特3も検討してみましょう。

ぷらっとこだまで予約したN700系のグリーン車

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電車旅に合わせてホテル予約しよう!

電車・新幹線を使うときは、宿泊も伴うのではないでしょうか?

合わせてホテルや温泉旅館なども予約しておくと、あとあとスムーズですよ!

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ここまで読んでいただき、ありがとうございました!とってもうれしいです!

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この記事を書いた人

電車旅が好きです。新幹線の中で食べる駅弁はもっと好きです。よく使うのは北陸新幹線、推しは東北新幹線。

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