JTBで予約した新幹線パックに乗り遅れたらどうする?救済策や遅延時に払い戻しができるかも紹介
JTBで新幹線パックを利用する際、予約した列車に乗り遅れるとどうなるのか気になるのではないでしょうか。
後続の自由席に乗れるのかや、列車が遅延したときに払い戻しができるのかも気になるところです。
このページでは、JTBで予約した新幹線パックに乗り遅れたときの対処法についてまとめてみました。
JTBで予約した新幹線パックに乗り遅れたらどうする?
乗り遅れた場合の取り扱いはプランによって異なる
JTBで予約した新幹線に乗り遅れた場合の取り扱いは、プランによって異なります。
予約詳細・確認画面にある「列車に関する注意事項」に、乗り遅れた場合の利用条件が記載されているのでチェックしてみましょう。
プランによっては後続の自由席に座れる
プランによっては、同日に発車する同等以下の後続列車の自由席に乗車することができます。
同等以下の列車の扱いについてまとめてみました。
指定列車 | 乗車できる同等以下の後続列車 |
---|---|
のぞみ | のぞみ・ひかり・こだま自由席 |
ひかり | ひかり・こだま自由席 |
こだま | こだま自由席 |
みずほ・さくら・つばめ・かもめ | みずほ・さくら・つばめ・かもめ自由席 |
はやぶさ・こまち・つばさ | はやぶさ・はやて・こまち・つばさ立席 やまびこ・なすの自由席 |
はやて・やまびこ・なすの | はやて立席 やまびこ・なすの自由席 |
かがやき | かがやき立席 はくたか自由席 |
はくたか | はくたか・あさま自由席 |
とき・たにがわ・あさま | はくたか・あさま・とき・たにがわ自由席 |
「指定列車以外に乗車時は別途乗車券・特急券の購入が必要」と乗車票に記載されていない場合は、乗り遅れたときの救済策があると思っていいですね。
ただし、後続の列車に自由席が無い場合は利用できません。
差額の払い戻しもできないので注意しましょう。
また、自由席であっても予約した列車よりも前の列車には乗車できません。
予約キャンセル時には取消料がかかる
JTBで新幹線パックの予約をキャンセルする場合、タイミングによっては取消料がかかります。
キャンセル日ごとの取消料は以下の通り。
旅行契約の解除日 | 取消料 | |
---|---|---|
旅行開始日の前日から起算して | 宿泊付きプラン | 日帰りプラン |
①20日目にあたる日以降の解除(③から⑥を除く) | 旅行代金の20% | 無料 |
②10日目にあたる日以降の解除 | 旅行代金の20% | 旅行代金の20% |
③7日目にあたる日以降の解除(④から⑥を除く) | 旅行代金の30% | 旅行代金の30% |
④旅行開始の前日の解除 | 旅行代金の40% | 旅行代金の40% |
⑤旅行開始の当日の解除 | 旅行代金の50% | 旅行代金の50% |
⑥旅行開始後の解除または無連絡不参加 | 旅行代金の100% | 旅行代金の100% |
新幹線に乗り遅れそうだからといって直前にキャンセルすると、取消料がかかってしまうので注意しましょう。
遅延して乗り遅れた場合は払い戻しできる?
乗車予定の列車が2時間以上遅延・運休の場合
乗車予定の列車が2時間以上遅延・運休している場合は、払い戻しができます。
切符に証明印を受けて、後日払い戻しの手続きをする形になりますよ。
遅延の場合は遅払証をもらい、遅延証明を受けるようにしましょう。
ただし、2時間未満の遅れの場合は払い戻しはできません。
出発駅までの交通機関が運休・遅延している場合
出発駅までの交通機関が運休・遅延してしまい、予約した列車に乗り遅れてしまうこともあるかもしれません。
この場合は、原則として払い戻しの対象にはならないので気をつけましょう。
ただし、プランによっては後続列車の自由席に乗車可能です。