湘南新宿ライングリーン車の料金・予約して事前購入するやり方まとめ
湘南新宿ラインは長距離運行のため、普通車だけでなく有料のグリーン車があります。
有料のため、他の自由席と比べて座れる確率が高くなるメリットがありますよ。
このページでは、湘南新宿ラインのグリーン車料金がいくらかかるかや、予約する方法をまとめました。
湘南新宿ラインのグリーン車料金はいくら?
湘南新宿ラインのグリーン車の料金はキロ別になっていて、以下のとおりです。
Suicaで利用する場合、紙のきっぷでグリーン券を使う場合で料金が異なり、Suicaのほうが確実に安いです。
以下で湘南新宿ラインのグリーン車料金をまとめました。
営業キロ | Suicaグリーン料金 | 通常料金(紙のきっぷ) |
---|---|---|
50kmまで | 750円 | 1,010円 |
100kmまで | 1,000円 | 1,260円 |
150kmまで | 1,550円 | 1,820円 |
新宿駅からのおおよその距離
新宿駅から乗った場合、高崎線の大宮駅のさらに北にある北本駅までが50km、新町駅までが100km、倉賀野駅・高崎駅以降は新設される150km区間となります。
また宇都宮線は新白岡駅までが50km、石橋駅までが100km、雀宮駅・宇都宮駅が新設される150kmまでの区間です。
東海道線・横須賀線では戸塚駅までが50km、逗子駅・小田原駅までが100kmまでの区間となります。
曜日別の料金は廃止され、現在は曜日にかかわらずSuicaで買ったか通常のきっぷを買ったかで料金が変わりますよ。
湘南新宿ライングリーン車の予約方法・買い方
湘南新宿ラインのグリーン車はすべて自由席で、列車や座席の指定はできません。(指定席はありません)
グリーン券の買い方は、Suicaなどの交通系ICカードと通常のきっぷとで異なります。
Suicaでのグリーン券の買い方
ICカード「Suica」で湘南新宿ラインのグリーン券を買う場合は、駅改札外の自動券売機もしくはホームにあるSuicaグリーン券専用券売機で購入ができますよ。
画面に表示される指示にしたがって、Suica残額(足りない場合は現金でチャージ)で購入します。
紙のきっぷは出ず、Suicaに印字もされず、Suica自体にグリーン券の情報が書き込まれます。
なお、グリーン券の情報が書き込める交通系ICカードは以下の通りです。
- Suica
- PASMO
- Kitaca
- TOICA
全国共通で使える以下の交通系ICカードでは、湘南新宿ラインのグリーン券の情報は書き込めません。
- manaca
- ICOCA
- PiTaPa
- SUGOCA
- nimoca
- はやかけん
iPhoneやApple Watchで使える「Apple PayのSuica」とAndroid端末の「モバイルSuica」は、駅の券売機で購入の必要はありません。
スマホアプリに紐づいたクレジットカードでグリーン券を購入し、スマホのSuicaにグリーン券情報が書き込まれるためです。
通常のきっぷでの予約方法・買い方
通常のきっぷで湘南新宿ラインのグリーン車に乗る場合は、駅改札外の自動券売機かみどりの窓口での購入が必要です。
また、Suicaエリア外の東海道線「熱海―沼津」の区間を利用する場合も、通常のきっぷでの利用となります。
車内でグリーン券を買う方法
湘南新宿ラインの乗車前に予約する時間がなく、予約なしでそのまま湘南新宿ラインのグリーン車に乗ってしまった場合は、車内で車掌さんからグリーン券を買ってください。
車掌さんが来たときに声をかけられるので、そのタイミングでグリーン券を買いましょう。
親子2人でグリーン車に乗ったとき、片方はSuicaで予約したのですが、もう片方はSuicaがないので車内で直接買うことになったので、このようになりました。
ちなみに、車掌さんからグリーン券を買うときもSuica支払いができます。
さいごに
ここまで、湘南新宿ラインのグリーン車料金や予約するやり方を紹介してきました。
湘南新宿ラインのグリーン車に乗るときは、事前購入しておくことで慌てずに済みますよ。
予約できたら、あとは乗車するだけですね。
どうやって乗ればいいのかは、以下のページでまとめています。