101km未満(100km以下)でJR乗車券で途中下車できるの?
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JRや新幹線に乗ったとき、途中下車する方法があります。
しかし、途中下車に対応する乗車券は片道101kmからとなっていて、100kmまでの乗車券だと途中下車ができません。
なんとか101km未満で途中下車する方法がないか気になるのではないでしょうか。
目次
片道101km以上の切符なら途中下車できる
途中下車ができるようになるのは、片道101km以上の乗車券からです。
逆に言えば、片道101km以上の乗車券さえあれば、有効期限内に101km未満の区間で途中下車することもできます。
一部、例外のケースもありますが、そこさえ外しておけば、片道101km以上の乗車券を持っていると途中下車しやすいです。
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101km未満の乗車券で途中下車すると下車前途無効になる
片道101kmに満たない乗車券を買ったときに途中下車すること自体はできます。
ただ、途中下車してしまうと降りた駅からあとの区間は無効になってしまい、損になってしまいます。
▼乗車券を買うと「下車前途無効」と書かれていますね。
下車前途無効が、先ほど説明した買った乗車券の区間より前に途中下車した場合に、あとの区間が無効になってしまうという意味です。
途中下車した駅から本来買った乗車券の区間までまた行きたい場合は、別途乗車券を買う必要があります。
上にある写真の乗車券を例にしてみましょう。
例えば南千歳駅で降りてしまうと、南千歳駅〜北広島駅の区間が無効になり、再び乗車券を買わないといけなくなります。
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さいごに
これまでの内容をまとめると以下の通りです。
- 101km未満の乗車券は途中下車できない
- 101km以上の乗車券で途中下車するとき、乗車駅で101km未満の駅で途中下車はできる
- 101km未満の乗車券は途中下車すると、あとの区間が無効になる