横須賀線グリーン車は何両目にある?乗り方・降り方も紹介
JR横須賀線を利用する際、グリーン車が何両目にあるのか気になるのではないでしょうか。
また、どうやってグリーン車に乗ればいいのかわかりづらい部分もあると思います。
このページでは、横須賀線グリーン車が何両目にあるかや乗り方・降り方についてまとめてみました。
横須賀線グリーン車は何両目にある?
横須賀線のグリーン車は、4号車と5号車にあります。
横須賀線には11両編成と15両編成がありますが、どちらもグリーン車は車両のほぼ真ん中にありますよ。
乗車する際は、駅のホームにある「グリーン車乗降口」を目印にしましょう。
横須賀線グリーン車の乗り方・降り方
横須賀線のグリーン車に乗るときは、乗車券のほかにグリーン券が必要になります。
まずは、乗車前にグリーン券を予約しておきましょう。
Suicaグリーン券(Apple PayのSuica・モバイルSuicaを含む)と紙のグリーン券で、乗車方法が異なりますよ。
ここからは、それぞれの方法ごとに乗り方や降り方を見ていきましょう。
Suicaグリーン券での乗り方・降り方
Suicaグリーン券を使う場合は、横須賀線のグリーン車に乗車したらまず座席上部のランプを確認しましょう。
赤いランプが点灯しているところが空席になっています。
空席を見つけたら、座席上部にある「グリーン券情報読み取り部」にICカードやモバイルSuicaをタッチしてください。
ICカードやモバイルSuicaをかざすと赤ランプが緑ランプに変わるので、その席に座りましょう。
利用区間では緑ランプが点灯し、車内改札は省略されます。
座席を移動する場合は、移動後の席で再度Suicaをタッチしてください。
途中で別の列車に乗り継ぐ場合は、降りる前に一回タッチして乗り換え後も再度タッチすればOKです。
グリーン券利用区間の降車駅になると自動的に赤ランプに変わるので、降車駅に着いたら普通に電車を降りて大丈夫です。
紙のグリーン券での乗り方・降り方
紙のグリーン券を使うときも、横須賀線のグリーン車に乗車したら座席上部のランプを確認します。
赤いランプがついているところが空席になっているので、そのまま座りましょう。
Suicaグリーン券のように「グリーン券情報読み取り部」にグリーン券をかざす必要はありませんが、紙のグリーン券の場合は車内改札があります。
アテンダントがグリーン券を確認しにきたら、グリーン券を提示しましょう。
車内改札を済ませると、アテンダントが赤ランプを緑に変えてくれますよ。
降りるときは特に何もする必要はなく、そのまま降りて大丈夫です。
横須賀線のグリーン車の車内はどんな感じ?
車内の様子・内装
横須賀線のグリーン車は2階建てになっています。
すべて自由席なので、空席になっていれば好きな席を選べますよ。
座席はリクライニング仕様になっていて快適に座れます。
どちらかというと2階のほうが人気なので、空いている席に座りたい場合は1階がおすすめです。
グリーン車には車内販売がある
横須賀線のグリーン車では、グリーンアテンダントによる車内販売があります。
飲み物やアルコール、おつまみやお菓子などが買えますよ。
支払い方法は現金以外にも、Suicaなどの交通系ICカードに対応しています。
コンセントやWi-Fiも使える
横須賀線のグリーン車は、全席に電源コンセントがついています。
テーブルも設置されているので、パソコン作業もしやすいですよ。
JR-EAST FREE Wi-Fiも完備されているので快適ですね。
トイレの場所はどこ?
横須賀線のグリーン車のトイレは5号車にあります。
ベビーチェアも完備されているので、子連れでも安心して利用できますよ。
ちなみに、グリーン車以外のトイレの位置は以下の通りです。
車両編成 | トイレのある号車 |
---|---|
11両編成 | 1号車、6号車 |
15両編成 | 付属1号車、1号車、6号車 |
普通車のトイレは、すべて車いす対応になっています。
横須賀線のグリーン車に座れないときの対処法
横須賀線のグリーン車はすべて自由席になっているため、座席の指定はできません。
グリーン券を購入したからといって、必ず座れるわけではないので気をつけましょう。
立席でグリーン車に乗る場合もグリーン券は必要です。
もしグリーン席をキャンセルしたい場合は、車内改札前にグリーンアテンダントに「普通車へ行きたい」と伝えてください。
不使用証を出してもらえるので、証明を持ってみどりの窓口へ行けば全額返金してもらえますよ。
車内では払い戻しできないので注意しましょう。
モバイルSuicaの場合は、スマホで払い戻し操作ができます。