新幹線や特急の自由席と指定席の違い・どっちがいいか・変更のやり方を解説
新幹線や特急列車には自由席と指定席があります。
列車の切符を購入しようと思ったとき、そもそも自由席と指定席では何が違うのか気になるのではないでしょうか。
このページでは、新幹線や特急の自由席と指定席の違いについてまとめてみました。
自由席とは?
新幹線や特急券の自由席は、席が空いていれば座ることができます。
予約していなくても空席さえあれば座れるので自由度が高いですよ。
逆にいえば、自由席が満席の場合は座れません。
席が空いていないときは立って乗る形になりますよ。
また、自由席特急券で指定席に座ることはできません。
指定席とは?
新幹線や特急の指定席は、予約した座席に必ず座ることができます。
予約さえすれば座席を確保できるので安心ですね。
しっかり座って移動したいときに向いています。
ただし、指定席の場合は予約した席以外には座れません。
指定席特急券で自由席に座ることも原則的にできないので気をつけましょう。
乗り遅れた場合は後続列車の自由席を利用できる
新幹線や特急の指定席に乗り遅れたときは、同日の後続列車の自由席に乗車できます。
ただし、乗り遅れて自由席を利用することになっても、指定席との差額の払い戻しはできません。
自由席と指定席の違いを比較
自由席と指定席の違いを比較してみました。
座席を確保しているかどうかや料金が一番の違いですね。
新幹線や特急列車によっては自由席がない車両もあるので、よく確認してから切符を購入しましょう。
自由席と指定席の差額はいくら?
自由席と指定席の差額は以下の通り。
- 閑散期:330円
- 通常期:530円
- 繁忙期:730円
- 最繁忙期:930円
自由席は通年同額ですが、指定席はシーズンによって料金が変動するので気をつけましょう。
自由席から指定席に変更はできるの?
新幹線や特急の切符は自由席から指定席に変更することも可能です。
差額さえ支払えば、みどりの窓口や指定席券売機で変更できますよ。
自由席券を購入したあとから指定席券に変えたい場合は、乗車前に変更するようにしましょう。
ただし、指定席から自由席に変更することはできません。
自由席と指定席どっちがいいの?
新幹線や特急を利用しようと思ったとき、自由席と指定席のどちらを選べばいいのか迷うこともあるのではないでしょうか。
自分の好きなタイミングで乗車したい場合は自由席、確実に座席を確保したい場合は指定席がおすすめですよ。
また、GW・お盆・年末年始などの繁忙期は新幹線や特急が混み合うため自由席だと座れる可能性が低いです。
座って移動したいのであれば、早めに指定席を予約しておきましょう。