山手線で一周するとバレる?逆回りできるかや何周もする方法はあるのかも紹介
山手線を利用する際、乗車駅と同じ駅で降りて一周することはできるのか気になるのではないでしょうか。
また、一周以上する方法はあるのかも気になるところです。
このページでは、山手線で一周できるのかや何周もする方法はあるのかについてまとめてみました。
山手線で一周するとバレる?
山手線を一周して乗車駅と同じ駅で降りようとすると、改札でエラーになってしまうのでバレる可能性があります。
そもそも乗車券を持っていない区間を利用すると不正乗車になってしまうため、故意的に一周することはやめましょう。
不正乗車とみなされると、3倍の運賃を請求されたりSuicaなどのICカードを没収されかねないので注意が必要です。
ただし、一周分の乗車券運賃を支払えば不正乗車にはなりません。
乗り過ごして一周してしまった場合は、降車駅で駅員さんに自己申告して精算すれば大丈夫です。
隣の駅に反対回りで行ける?
山手線で隣の駅に向かいたい場合、反対回りで行くこともできます。
山手線では大回り乗車ができるので、最短経路ではない反対回りでも隣の駅に向かえますよ。
たとえば、東京駅から神田駅までは内回りだと1駅で行けますが、あえて反対回りで乗って神田駅で降りるということも可能です。
大回り乗車の場合は、実際に乗車した経路に関わらず最も安くなる経路で運賃が計算されます。
つまり、反対回りで隣の駅に向かっても運賃は同じということです!
ただし、大回り乗車するときは同じ駅を2回使わないことが条件になっています。
隣の駅までの往復乗車券を購入すると一周できる
大回り乗車の特例を利用して、乗車駅から隣の駅までの往復乗車券を購入すると山手線を一周することができます。
東京駅から乗車する場合は、神田駅までの往復乗車券を買えばOKです。
往復乗車券は指定席券売機で購入できますよ。
乗車するときは自動改札に切符を投入して通れますが、降車駅では駅員さんに切符を見せて「山手線を一周してきた」と理由を話すとスムーズです。
乗り放題の切符を使うと何周もできる
乗り放題のお得な切符を使うと、山手線を何周もすることができます。
たとえば、以下のような切符が使えますよ。
- 都区内パス
- 東京フリーきっぷ
都区内パスや東京フリーきっぷを使うと、山手線の区間内は乗り降り自由になるので何周でもできます。
特に、都区内パスは760円で東京23区内のJR線が乗り放題になるのでお得ですよ。
山手線を一周したい場合は、乗り放題の切符をチェックしてみましょう。