ビューエクスプレス特約とは?メリット・デメリット・エクスプレス予約との違いを紹介
ビューカードはJR東日本のクレジットカードとして知られています。
そんなビューカードにエクスプレス予約を付帯できるサービスがあり、「ビュー・エクスプレス特約(以下:ビューエクスプレス特約)」と呼ばれています。
このページでは、ビューエクスプレス特約とはどんなサービスなのかや、メリット・デメリットをまとめて紹介しますね。
ビューエクスプレス特約とは?
ビューエクスプレス特約は、クレジットカードのビューカードを持っている人がエクスプレス予約に申し込めるサービスのことです。
エクスプレス予約に登録できるクレジットカードは限られていますが、ビューカードはその中の1枚(1種類)となります。
年会費税込1,100円でエクスプレス予約のサービスが使えます。年会費の支払いはビューエクスプレス特約に同意した日の2ヶ月後です。
ビューエクスプレスが使えるクレジットカード
ちなみにビューカードのクレジットカードは主に以下のものがあります。
- ビックカメラSuicaカード
- ルミネカード
- JRE CARD
- JALカードSuica
- 大人の休日倶楽部ミドルカード
ベーシックなビューカードである「ビュー・スイカ」カードもビューエクスプレス特約が使えますが、それ以外のメリットが特にないのでまったくおすすめしません。
ビューエクスプレス特約だけを目当てにするなら、ビックカメラSuicaカードを作るのがおすすめです。
エクスプレス予約との違いは?
ビューエクスプレス特約とエクスプレス予約で違いがあるのかも気になるかと思います。
以下で違うことと同じことをまとめました。
肝心の年会費・割引内容はエクスプレス予約と同じです。
ビューエクスプレス特約は申込の流れが他のエクスプレス予約と違うだけで、登録が済んでしまえば、特に深く考えずに使えますよ。
ビューエクスプレス特約のメリットとデメリット
ここからは、ビューエクスプレス特約を使う上でのメリットとデメリットを紹介しますね。
ビューエクスプレス特約のメリット
まずはビューエクスプレス特約のメリットから一覧でまとめました。
- JRE POINTが貯まる
- モバイルSuicaで完結する
- エクスプレス予約の割引が使える
- EXポイントが貯まる
ビューエクスプレス特約ならではのメリットは、ビューカードで決済することになるのでJRE POINTが貯まることです。
1,000円使うごとに5ポイント貯まりますよ。
他のメリットはエクスプレス予約と同じメリットになります。
毎月のように新幹線に乗るなど、使う機会が多いなら年会費無料のスマートEXよりも割引金額が高いエクスプレス予約を使うほうがお得です。
また、モバイルSuicaだけで完結してエクスプレス予約が使えるようになるのもビューエクスプレス特約のメリットですね。
ビューエクスプレス特約のデメリット
ビューエクスプレス予約のデメリットも考えてみましたが、大きなデメリットはありません。
エクスプレス予約を使うことになるので、クレジットカードの年会費とは別にエクスプレス予約の年会費1,100円がかかることぐらいでしょうか。
ただ、エクスプレス予約の年会費も新幹線を使う機会が多いなら、すぐに元が取れてむしろ年会費を払わないよりもお得になるのでデメリットではありません。
さいごに
私はビューエクスプレス特約を使い始めてからもう10年近くが経ちます。
少なく見積もっても100回以上は新幹線に乗ってきたので、数万円・下手したら10万円以上はビューエクスプレス特約のおかげで新幹線の料金を節約できていると思います。
日本旅行やJTBなどの旅行会社の新幹線+ホテルパックなど、他にもお得なプランもあるのですが、急に予定が決まって新幹線に乗らないといけない人ほどビューエクスプレス特約はありがたいですよ。