アストラムラインでSuica・ICOCA・PASMOなどの交通系ICカードは使えるの?

広島のアストラムラインに乗り慣れていない場合、SuicaやICOCA・PASMOなどの交通系ICカードが使えるかどうかが気になると思います。

このページでは、アストラムラインで交通系ICカードが使えるかを解説しますね。

目次

アストラムラインで交通系ICカードは使える

アストラムラインでは、SuicaやPASMOなどの「全国相互利用交通系ICカード」が使えます。

使えるのは、以下の交通系ICカードです。

  • PASPY(2024年11月30日まで)
  • Kitaca
  • Suica
  • TOICA
  • ICOCA
  • SUGOCA
  • PASMO
  • manaca
  • PiTaPa
  • はやかけん
  • nimoca

主要な交通系ICカードは対応していますね。

▼実際にモバイルSuicaで乗ったときの利用履歴です。

アストラムライン新白島駅から大町駅までモバイルSuicaで支払った記録
アストラムライン新白島駅から大町駅までモバイルSuicaで支払った記録

ちなみに、アストラムラインでは「全国相互利用交通系ICカード」を使ったときの割引はありません。

ICOCA以外のICカードはサービス制限あり

「全国相互利用交通系ICカード」の中でも、ICOCAとその他のICカードでは、対応しているサービスが異なります。

対応しているサービスを一覧にまとめました。

サービスICOCAICOCA以外
カードでの利用
チャージ
乗り越し精算
カード残額の表示
利用履歴の確認
きっぷの購入
アストラムラインでのICカード対応サービス

参考:PASPY

アストラムラインでは、ICOCAを除く「全国相互利用交通系ICカード」では、チャージや乗り越し精算・利用履歴の確認・きっぷの購入ができません。

2024年6月1日からはICOCA以外のICカードもチャージできる

2024年6月1日以降は、ICOCA以外のICカードでも自動券売機でチャージできるようになります。

これは、2024年6月1日から、アストラムラインでICOCAの発売が開始されることに伴って、自動券売機がICOCA対応機に交換されるからです。

※新しく設置した券売機では、ICOCAや全国相互利用ICカードへのチャージが可能となりますが、PASPYへのチャージは出来ませんので、ご注意下さい。

(引用:新型券売機設置作業のお知らせ)
アストラムラインでICOCA販売開始を知らせる掲示物
アストラムラインでICOCA販売開始を知らせる掲示物

PASPYは2025年3月までに順次廃止

広島エリアの独自ICカードとして「PASPY」があります。

PASPYは、2025年3月までに順次廃止される予定です。

事業所ごとにサービス終了日が異なるので、一覧にまとめました。

事業者サービス終了日
広島高速交通(アストラムライン)2024年11月30日(土)
バス事業者
広島電鉄電車
JR西日本宮島フェリー
宮島松大汽船
広島観光開発(宮島ロープウェー)
2025年3月29日(土)
事業者ごとのPASPY終了日

アストラムラインでは、2024年11月30日(土)までPASPYが使えますよ。

参考:広島電鉄「交通系ICカードPASPYのサービス終了について」

アストラムライン新白島駅から大町駅までモバイルSuicaで支払った記録

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この記事を書いた人

広島県在住のフリーライターです。初めて利用するときに、迷わず利用できるような記事を書いています。JRや路面電車、アストラムライン、船、バスなど、広島市街は交通の便が良いので、土日は公共交通機関を使ってお出かけしています。
ちなみに、学生時代は大阪に住んでいたので、JR京都線・阪急京都線・阪急バス・近鉄バス・大阪モノレールをよく利用していました。

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