新幹線の1号車が人気ない理由は?おすすめになる理由も紹介
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新幹線に乗るとき、1号車にはあまり乗りたくないと考えるかもしれませんね。
新幹線の1号車は人気がないと思われがちですが、どんな理由が考えられるのかを紹介します。
目次
各新幹線の1号車の方面
まずは、各地域の新幹線の1号車がどちらの方向にあるかをまとめました。
新幹線の種類 | 何両あるか | 1号車の向き |
---|---|---|
東海道・山陽新幹線 | 16両編成 | 博多方面 |
東北新幹線(北海道・秋田・山形含む) | 10両〜17両編成 | 東京方面 |
北陸新幹線 | 12両編成 | 東京方面 |
上越新幹線 | 10〜12両編成 | 東京方面 |
九州新幹線 | 6〜8両編成 | 鹿児島中央方面 |
西九州新幹線 | 6両編成 | 長崎方面 |
新幹線の1号車が人気ない理由
なぜ新幹線の1号車が人気ないのか、考えられる理由を以下でまとめました。
揺れやすくなる
1号車ということは、先頭車両か最後尾車両になります。
新幹線は先頭や後ろほど揺れやすくなるため、揺れが気になるのであれば1号車はおすすめしません。
先頭車両だと、対向列車とのすれ違い時の風圧で揺れます。最後尾の車両だと遠心力で揺れることがあります。
階段・エスカレーター・エレベーターが遠くなる
新幹線の1号車だと先頭か最後尾になるため、乗り降りに時間がかかるデメリットがあります。
グリーン車付近が階段やエスカレーターに近いことがほとんどのため、1号車だとホームに着いてからさらに数百メートル歩くことになります。
時間ギリギリに駅に着くと焦ってしまうので、もし1号車を予約するなら時間に余裕を持っておきたいです。
逆の見方をすると、ホームに着いてからの距離が遠いので、みんな1号車まで行きたがらないから空きやすいメリットもあります。
東海道新幹線・山陽新幹線だと平常時は1号車が自由席になりますが、一番遠いので座れる確率も上がりやすいです。
デメリットを許容できるなら1号車もおすすめ
新幹線の1号車は、揺れ・階段やエスカレーターから遠いといったデメリットもありますが、これらのことを許容できるのであれば1号車を利用するのもおすすめです。
東海道新幹線・山陽新幹線だと1号車が自由席になっていることが多いですが、遠いことで避けられがちです。ちょっとした手間で座りやすくもなると思うので、1号車を毛嫌いせずに使ってみるのもいいですよ。