エクスプレス予約とは?メリットとデメリットをわかりやすく解説
エクスプレス予約(EX予約)は、東海道・山陽・九州新幹線のネット予約サービスです。
会員登録すると、新幹線のきっぷをお得に購入することができますよ。
このページでは、エクスプレス予約のメリットやデメリットについてまとめてみました。
エクスプレス予約とは?
エクスプレス予約は、東海道・山陽・九州新幹線のきっぷを購入できるネット予約サービスです。
年会費は税込1,100円かかりますが、会員価格で通常よりも安くきっぷが買えますよ。
Suicaなどの交通系ICカードを登録しておけば、チケットレス乗車も可能です。
交通系ICカードを持っていない場合は、きっぷを受け取って利用することもできます。
エクスプレス予約のメリット
1年中いつでも会員価格できっぷが買える
エクスプレス予約では、365日いつでも会員価格できっぷが購入できます。自由席・指定席・グリーン車いずれも予約可能です。
ゴールデンウィーク・お盆・年末年始などの繁忙期も利用できるので便利ですよ。
早特商品が利用できる
エクスプレス予約では早特商品が用意されていて、通常よりも安くきっぷが買えます。
早めに予定が決まっている場合は、早特商品をチェックしてみましょう。
ただし、席数限定・区間限定・設定除外日などの条件が設定されているのでよく確認してから利用してくださいね。
チケットレス乗車ができる
エクスプレス予約では、Suicaなどの交通系ICカードを登録することでチケットレス乗車ができます。
モバイルSuicaやモバイルPASMOなどを使えば、スマホをかざすだけで改札を通れますよ。
きっぷを発券する手間が省ける分、スムーズに乗車できますね。
EX旅パックが利用できる
エクスプレス予約では、往復の新幹線チケットと宿泊を組み合わせたEX旅パックが利用できます。
新幹線とホテルを自由に組み合わせて予約できる「EXダイナミックパック」や、新幹線+ホテルや観光プランがセットになった「EXこだわりツアー」から選ぶことができますよ。
新幹線で移動して宿泊もしたいときにぴったりのサービスです。
特急券のみ購入することも可能
エクスプレス予約ではe特急券という商品があるので、特急券のみ購入することもできます。
別途購入した乗車券を組み合わせることで、途中下車しながら自由に旅程を組むこともできますよ。
乗車日当日まで予約可能なので、急な出張時でも利用しやすいです。
何度でも手数料無料で予約変更できる
エクスプレス予約では、列車発車前であれば何度でも予約変更できます。
交通系ICカードで改札入場前やきっぷ受け取り前なら、予約を何回変更しても手数料は無料です。
ただし、利用人数を減らす場合は手数料がかかります。
エクスプレス予約のデメリット
年会費がかかる
エクスプレス予約は、年会費として税込1,100円かかります。
有料会員サービスなので利用しようか迷う部分はあるかもしれませんね。
ただ、年に何回か新幹線を利用するのであれば年会費の元を取れますよ。
年会費をかけずに利用したい場合は、スマートEXもおすすめです。
登録できるカードが限られている
エクスプレス予約は登録できるカードが限られています。
登録できるカードは以下の通り。
- JR東海エクスプレス・カード
- JR西日本J-WESTカード
- JR九州 JQ CARDエクスプレス
- ビューカード(ビュー・エクスプレス特約付き)
また、手持ちのクレジットカードにエクスプレス予約のサービスをプラスして使うことも可能です。
バーチャルカードやデビットカードは使えないので注意しましょう。
在来線乗り継ぎは所定のきっぷよりも高額になることがある
エクスプレス予約を利用して在来線を乗り継ぐときは、在来線の運賃が別途必要になります。
利用区間によっては、所定のきっぷよりも料金が高くなってしまう場合がありますよ。
エクスプレス予約で在来線を乗り継ぐ際は、スマートEX運賃ナビで所定のきっぷとエクスプレス予約サービスの料金を比較してから利用することをおすすめします。
手間はかかりますが、エクスプレス予約ではe特急券のみ予約して、乗車券は別に自分で買うことでデメリットに対処できますね。
エクスプレス予約のメリットとデメリットを比較
ここまでの内容をわかりやすくするために、エクスプレス予約のメリットとデメリットを比較してみました。