電車の乗り方がわからない人向けに乗車の流れを解説!ワンマン電車の乗り方も
初めて電車に乗る場合、電車の乗り方がよくわからないということもあるのではないでしょうか。
中学生や高校生になってから、初めて一人で電車に乗るということもありますよね。
地下鉄・特急列車・新幹線など、列車によっては乗り方が違うこともあるので大人でも難しいと感じる部分もあります。
このページでは、初心者でもわかるように電車の乗り方についてまとめてみました。
わからない人向けに電車の乗り方を解説

電車の乗り方の流れは以下の通りです。
- 切符を買う
- 改札を通る
- ホームへ向かう
- 電車に乗る
電車に乗るときは、切符が必要になります。駅の改札口近くにある券売機で、目的地までの切符を買いましょう。
目的地までの運賃は、路線図で確認することができますよ。
中学生以上は大人料金になるので注意しましょう。
路線によっては、SuicaやICOCAなどの交通系ICカードが使えます。
残高不足で改札を通れないことがないように、事前にチャージしておくと安心ですよ。
交通系ICカードは券売機でもチャージできます。
改札の通り方

切符を購入したあとは、改札口へと向かいます。
紙の切符を使って改札を通るときは、改札機に切符を入れてくださいね。改札を通ったあと、切符が出てくるので忘れずに回収しましょう。
切符は降りるときも使うので、無くさないようにしてくださいね。
SuicaやICOCAなどを使って改札を通るときは、読み取り機にICカードをタッチするだけで大丈夫です。
モバイルSuicaなどのアプリを使えば、スマホをかざすだけで改札を通れるので便利ですよ。
改札を通過したあとは、ホームへと向かいます。
何番線かわからないときは、電光掲示板などで自分の乗る電車を確認してからホームへ行きましょう。
電車の乗り方

ホームへ移動したあとは、黄色い線の内側で電車を待ちます。
電車が到着したら、降りる人が出るのを待ってから電車に乗り込みましょう。
乗車後は、席に座るか、つり革や手すりにつかまって立って乗る形になりますよ。
あとは、目的地に着いたら電車を降りて改札を出るだけです。
地下鉄の乗り方がわからない場合もあると思いますが、これまで紹介した電車の乗り方と地下鉄の乗り方も同じなので安心してください。
ワンマン電車の乗り方
路線によっては、車掌さんが乗っていないワンマン電車(ワンマン列車)が走っています。
通常の電車とは少し異なる部分もあるので、ワンマン電車の乗り方がわからない場合もあるのではないでしょうか。
ワンマン電車は、すべてのドアが開くわけではありません。
ほとんどの場合、先頭車両の後方にあるドアが開くのでそこから乗りましょう。
ホームに「ワンマン乗車口」と書いてあるので目印にしてくださいね。
電車に乗ったあとは、まず整理券を受け取ります。
目的地の駅に到着したら、乗車券と整理券を運転士さんに見せて運賃箱に入れましょう。
▼ワンマン電車の運賃箱は運転席近くにありますよ。

乗車券を持っていない場合は、整理券を見せて運賃分の現金を運賃箱に入れます。
車内の運賃表を見て目的地までの運賃を確認しておくと、スムーズに精算できますよ。
小銭を持っていない場合は、車内にある両替機であらかじめ両替しておくといいですね。
交通系ICカードに対応している専用端末がある場合は、乗車時と降車時にカードをタッチすることで支払えます。
運賃を支払ったあとは、先頭車両前方のドアから降りるだけです。
ワンマン電車の乗り方・降り方はバスと似ていますね。
特急列車の乗り方

特急列車に乗る場合は、乗車券と特急券が必要になります。
切符は駅の券売機やみどりの窓口のほか、ネット予約でも買えますよ。
紙の切符を使うときは、乗車券と特急券を2枚重ねて改札を通りましょう。
えきねっとの在来線チケットレス特急券サービスや、e5489のチケットレスサービスを使うと乗車券のみで改札を通れるので便利ですよ。
改札を通ったあとは、電光掲示板で自分の乗る特急列車を確認してホームへと向かいます。
ホーム上にも「⚪︎号車」という目印があるので、乗車位置を確認してから列車に乗ってくださいね。
指定席の場合は切符に書かれている座席に、自由席の場合は空いてる席に座りましょう。
新幹線の乗り方

新幹線に乗る場合も、乗車券と特急券が必要になります。
予約なしで当日切符を買うこともできますが、指定席は売り切れてしまうこともあるので事前予約がおすすめですよ。
乗り方としては、特急列車と同じような感じですね。
新幹線の乗り方については、以下で詳しく紹介しています。
