東北新幹線の指定席の料金・きっぷの買い方やネット予約のやり方を紹介

東北新幹線の指定席に座りたいときは、あらかじめ予約が必要です。

このページでは、東北新幹線の指定席の料金や座席の予約方法についてまとめてみました。

東北新幹線の指定席の料金

東京駅を起点にした東北新幹線の指定席の料金を一覧にしてみました。

駅	乗車券	特急券	合計
上野	170円	2,400円	2,570円
大宮	580円	2,610円	3,190円
仙台	6,050円	5,360円	11,410円
古川	6,600円	5,360円	11,960円
くりこま高原	6,930円	6,000円	12,930円
一ノ関	7,480円	6,000円	13,480円
水沢江刺	7,700円	6,000円	13,700円
北上	8,030円	6,000円	14,030円
新花巻	8,030円	6,000円	14,030円
盛岡	8,580円	6,430円	15,010円
いわて沼宮内	9,130円	6,430円	15,560円
二戸	9,790円	6,430円	16,220円
八戸	9,790円	6,800円	16,590円
七戸十和田	10,010円	6,800円	16,810円
新青森	10,340円	7,330円	17,670円
奥津軽いまべつ	10,850円	8,660円	19,510円
木古内	11,770円	10,180円	21,950円
新函館北斗	12,100円	11,330円	23,430円

駅	乗車券	特急券	合計
上野	170円	2,400円	2,570円
大宮	580円	2,610円	3,190円
小山	1,520円	2,610円	4,130円
宇都宮	1,980円	3,040円	5,020円
那須塩原	2,640円	3,380円	6,020円
新白河	3,410円	3,380円	6,790円
郡山	4,070円	4,270円	8,340円
福島	4,840円	4,270円	9,110円
白石蔵王	5,500円	5,040円	10,540円
仙台	6,050円	5,040円	11,090円
古川	6,600円	5,040円	11,640円
くりこま高原	6,930円	5,580円	12,510円
一ノ関	7,480円	5,580円	13,060円
水沢江刺	7,700円	5,580円	13,280円
北上	8,030円	5,580円	13,610円
新花巻	8,030円	5,580円	13,610円
盛岡	8,580円	5,910円	14,490円

はやぶさは特急料金が割高な分、合計金額も高くなります。

繁忙期・閑散期の料金差額

東北新幹線の指定席と自由席の差額は530円です。

ただ、繁忙期と閑散期で料金差額が異なってきますよ。

• 最繁忙期：930円
• 繁忙期：730円
• 通常期：530円
• 閑散期：330円

混雑していない時期ほど、差額は少ないと思っておくといいですね。

空席状況・予約状況を確認する方法について

指定席の空席状況や予約状況は、JRサイバーステーションやえきねっとで確認することができます。

また、駅にある指定席券売機でも座席の混み具合が確認ができますよ。

ゴールデンウィーク・お盆・年末年始は混みやすくなっているので、早めの予約がおすすめです。

指定席が満席の場合は？

東北新幹線のはやぶさ・こまち・はやて・つばさに関しては、指定席が満席の場合に「立席特急券」を発売することがあります。

指定席特急券から530円引きの価格で立席特急券が購入できますよ。

立席特急券を利用すると、デッキに立って列車に乗車することが可能です。

自由席のある「やまびこ」と「なすの」に立席特急券はありません。

指定席は何号車にある？

東北新幹線の指定席が何号車にあるのかまとめてみました。

列車	指定席がある号車
はやぶさ	10両編成：1号車〜8号車、7両編成：12号車〜17号車
はやて	1号車〜8号車
やまびこ	10両編成：6号車〜8号車、7両編成：11号車(グリーン車)
なすの	9号車〜10号車(グリーン車とグランクラス)
こまち	12号車〜17号車
つばさ	11号車〜17号車

はやぶさ・はやて・こまち・つばさは全車指定席になっています。

列車によっては指定席がある号車が異なることもあるので、あらかじめ確認しておきましょう。

東北新幹線の指定席券の買い方・予約方法

東北新幹線の指定席券は、みどりの券売機やみどりの窓口で買えます。

みどりの窓口は混んでいるので、個人的にはみどりの券売機を利用するのがおすすめです。

指定席券は、始発駅を発車する日の1ヶ月前の10時から購入することができます。

みどりの券売機で指定席券を買う

みどりの券売機で指定席券を買うときは、「指定席」ボタンを押します。

そのあとは、乗車駅・降車駅・乗車日・利用人数など画面の案内に従って選んでいきましょう。

現金またはクレジットカードで支払うと、指定席券が出てきます。

みどりの券売機で指定席券を買う場合、始発駅を発車する日の1ヶ月前の10時10分から購入可能です。

みどりの窓口で指定席券を購入する

みどりの窓口で指定席券を買うときは、以下のようなことを伝えましょう。

• 指定席券が欲しいということ
• 乗車する区間
• 乗車する日時
• 利用人数
• 片道か往復か

要望を伝えると、駅員さんが条件に合った切符を発券してくれます。

えきねっとを使ったネット予約方法

東北新幹線の指定席は、JR東日本のインターネット予約サイト「えきねっと」でネット予約できます。

予約するときの流れは以下の通り。

• 乗降駅・日時・人数を入力して「列車を検索する」ボタンを押す
• 希望する経路内の「きっぷ・座席の種類選択へ進む」ボタンを押す
• きっぷの種類を選ぶ(新幹線eチケットor紙のきっぷ)
• 「指定席」を選ぶ
• 座席を選ぶ
• 申し込み内容を確認する
• 支払い方法を選び、「この内容で確定」ボタンを押す
• 申し込み完了

紙のきっぷを申し込むと発券する手間が増えてしまうので、個人的には新幹線eチケットがおすすめです。

Suicaなどの交通系ICカードを改札機にタッチするだけでスムーズに乗車できます。

指定席から自由席への変更はできません

指定席で予約した切符を自由席に変えることは原則できません。

どうしてもという場合は、指定席券を払い戻して自由席きっぷを買い直す必要があります。

東北新幹線の指定席の乗り方

東北新幹線の切符を購入したら、あとは予約した時間の列車に乗るだけです。

あらかじめ指定席のある号車を調べておくとスムーズに乗車できますよ。

切符に号車と座席番号が書かれているので、よく確認してから予約した座席に座りましょう。

指定席に乗り遅れてしまったときは？

指定席を予約した列車に乗り遅れてしまった場合は、指定された列車の乗車日と同じ日であれば自由席を利用することができます。

また、はやぶさ・こまち・はやて・つばさに関しては、後続の特急列車を立席で利用可能です。

ただし、指定席に乗車する場合は指定席の特急料金を全額支払うことになるので気をつけましょう。

乗り遅れてしまった場合、指定席特急券は無効になるので払い戻しはできません。