新幹線に乗り遅れたらどうなるの?自由席に乗れるかや払い戻しできるかも紹介
予約した新幹線に乗り遅れてしまった場合、どうすればいいのか悩むこともあるのではないでしょうか。
後続列車の自由席に乗れるのかや払い戻しできるかも気になるところです。
このページでは、新幹線に乗り遅れたらどうするのかについてまとめてみました。
新幹線に乗り遅れたらどうする?
自由席に乗り遅れた場合
新幹線の自由席に乗り遅れたときは、同日の後続列車の自由席に乗ることができます。
特別な手続きなどは必要ありません。
料金の差額を支払えば、自由席券から指定席券への変更も可能です。
自由席特急券で指定席に座ることはできないので注意しましょう。
車内検札でバレると不正乗車になってしまうので気をつけてください。
指定席に乗り遅れた場合
新幹線の指定席に乗り遅れたときは、同日同区間の後続列車の自由席に乗車できます。
後続列車が全車指定席の場合は、デッキに立って乗車することができますよ。
たとえば、全車指定席のはやぶさ・こまち・つばさに乗り遅れてしまった場合、後続列車のはやぶさ・はやて・こまち・つばさを立席で利用可能です。
後続列車のやまびこなどの自由席に乗ることもできます。
ただし、後続列車の指定席に座って乗車することはできません。
後続列車の指定席に乗車する場合は、指定席特急料金を全額支払う形になります。
割引きっぷは後続列車に乗れないこともある
トクだ値や早特商品など、割引きっぷによっては乗り遅れてしまうと特急券が無効になってしまうものもあります。
特急券が無効になってしまう割引きっぷでは、後続列車に乗車することができません。
また、ぷらっとこだまやダイナミックレールパックなどは乗り遅れてしまった場合の救済がないので注意しましょう。
▼乗車票券面に「指定列車以外に乗車の際は別途乗車券・特急券の購入が必要です」と表記がある場合は、指定列車以外には乗れません。
最終列車は乗り遅れると後続列車がないので注意
最終列車に乗り遅れてしまった場合は、後続列車がないので自由席や立席を利用することができません。
もしも乗り遅れてしまったときは、翌日の新幹線を取り直す必要がありますよ。
新幹線の最終列車を予約している場合は、乗り遅れることがないように時間に余裕を持って行動することをおすすめします。
乗り遅れたときに払い戻しはできる?
指定席特急券やグリーン券は、予約した列車の発車時刻を過ぎるときっぷが無効となり払い戻しができません。
ただ、新幹線の出発時刻前であれば当日に限り払い戻しが可能です。
紙のきっぷを購入した場合はみどりの窓口、ネット予約できっぷを購入した場合はネット予約サイトで払い戻し手続きをしましょう。
列車の発車時刻に間に合わないことが早めにわかっている場合は、乗車前に予約をキャンセルして別の新幹線を取り直すのもありですね。