回送電車に間違えて乗ってしまったらどうなる?対処法・見分け方も紹介
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回送電車は、乗客を乗せずに走っている列車です。
車両基地から始発駅まで移動したり、終点駅から車両基地まで列車を運んだりするために運行されているので、基本的には乗車できません。
ただ、時間調整や乗務員の交代のため駅に止まることもあるので、間違えて乗ってしまう場合もあります。
このページでは、回送電車に間違えて乗ってしまったときの対処法についてまとめてみました。
目次
乗ってしまった回送電車はどこに行く?
そもそも回送電車はどこへ向かうのか気になりますよね。
回送電車の行き先は以下の通り。
- 車両基地から始発駅
- 終着駅から車両基地
基本的にはこの2パターンですね。
そして、停車中の回送電車に乗ってしまう、うっかり寝過ごして終着駅から車両基地へ向かう回送電車に乗ってしまうケースが多いです。
回送電車に間違えて乗ったときの対処法
停車中の回送電車に間違えて乗ってしまった場合、車掌さんや乗務員さんがすぐに気付いてくれるとその場で「降りてください」と言われます。
もし回送電車が走り出してしまった場合は、車掌さんに間違えて乗ってしまったことを伝えましょう。
途中に停車できる駅があれば、そこで降ろしてもらえます。
車両基地まで行ってしまった場合も、電車からは降ろしてもらえるので安心してくださいね。
回送電車は車両に人が残っていないかどうか確認してから車庫に戻すため、閉じ込められてしまう・車内に取り残されるという可能性は低いです。
回送電車の見分け方
回送電車に間違えて乗らないためにも、駅に止まった電車が回送なのかどうか確認してから乗車しましょう。
電光掲示板や車両に「回送」と表示されている列車は回送電車なので、たとえドアが開いても乗らないように気をつけてください。
「慌てて乗り込んだら回送電車だった!」ということがないように、余裕を持ってホームに到着しておくことをおすすめします。