JR切符や新幹線チケットの「C制」とは?乗車変更・払い戻しできるかも解説
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JR切符や新幹線チケットの左上に印字されている「C制」ってどういう意味なのか気になったことはないでしょうか。
このページでは、C制の意味を詳しく紹介しますね。
![きっぷの左上に[C制]の印字がある](https://train-shiori.com/wp-content/uploads/2024/04/c-sei_01.jpeg)
目次
切符に印字されたC制の意味とは?
C制とはクレジットカードで決済したきっぷに表示(印字)されるものです。
JRや新幹線の乗車券・特急券いずれもクレジットカードで買うとC制と印字されますよ。
▼ちなみに、以下の写真のように現金で購入したきっぷにはC制の表示がありません。
![現金で購入したきっぷ。[C制]の印字はない。](https://train-shiori.com/wp-content/uploads/2024/04/c-sei_02.jpg)
表示の区別がある理由は、現金で購入した場合とクレジットカードで購入した場合のきっぷの変更や払い戻しの取り扱いが異なるためです。
なお、利用するカードやサービスによっては「C制」の代わりに以下の表示がなされる場合があります。
表示内容 | 表示される条件 |
---|---|
東C | JR東日本の窓口・券売機でJR東日本が発行しているビューカードを使った場合 |
海C | エクスプレス予約でJR東海エクスプレス・カードを使った場合 エクスプレス予約でJR東日本のビューカードを使った場合 スマートEXで東京―新大阪の東海道新幹線区間のきっぷを購入した場合 |
西C | エクスプレス予約でJR西日本が発行しているJ-WESTカードを使った場合 スマートEXで新大阪―博多の山陽新幹線区間のきっぷを購入した場合 |
九C | エクスプレス予約でJR九州が発行しているJQ CARDを使った場合 スマートEXで博多―鹿児島中央の九州新幹線区間のきっぷを購入した場合 |
C制の乗車券の場合は途中下車できるの?
C制と印字されている乗車券でも現金で購入した乗車券と効力は同じです。
途中下車も現金で購入した乗車券と同じようにできますよ。
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C制のきっぷは乗車変更・日付変更できる?
C制の印字があるきっぷでも、乗車する列車や日付の変更は現金で購入したきっぷ同様、1回だけ可能です。
購入した地域のJRはもちろん、購入した地域と違うJR各社でも変更が可能です。
券売機での変更は以下の場所でできますよ。
- JR北海道の話せる券売機
- JR東日本の指定席券売機
- JR東海のサポートつき指定席券売機
- JR西日本のみどりの券売機・みどりの券売機プラス
- JR四国のみどりの券売機・みどりの券売機プラス
- JR九州の指定席券売機の一部
なお、割引きっぷなど対象にならないものもあるので、購入時の注意書きをよく読んでおきましょう。
C制のきっぷは払い戻しできる?
クレジットカードで購入したC制のきっぷも、現金で購入したきっぷと同様に払い戻すことができます。
また、以下の券売機では当日乗車分や割引きっぷなどの一部のきっぷを除いて、C制のきっぷでも払い戻しが可能です。
- JR北海道の話せる券売機
- JR東日本の指定席券売機と話せる券売機
- JR東海のサポートつき指定席券売機
- JR西日本のみどりの券売機・みどりの券売機プラス
- JR四国のみどりの券売機・みどりの券売機プラス
- JR九州の一部の指定席券売機
なお、発車時刻後の払い戻しはできません。
日本旅行やJTBなど、旅行会社で発行したものに関しては、購入した場所でしか払い戻しができないので注意しましょう。
きっぷにもその旨が「払戻は発行箇所でのみお取扱い致します」と印字されます。
![旅行会社でクレジットカード購入したきっぷ。
[C制]の横に「払戻は発行箇所でのみお取り扱い致します」との印字がある。](https://train-shiori.com/wp-content/uploads/2024/04/c-sei_03.jpeg)